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INFO:
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子u002F著)発売! 幼児教育に携わって半世紀の著者が、今、親、保育者、指導者へ伝えたい大切なメッセージ。それは、子どもに対する大人のかかわり方と、(決してやらせるのではなく)子どもの心が動いて、やりたくなるような環境づくりをすること。子どもが主体的に動き出し、遊ぶ(運動する)ようになると、それは将来につながる多様な動き(身のこなし)を身につけることにもつながり、運動、さらにはスポーツを好きになる可能性も高まります。 各種スポーツでは低年齢化が進み、幼いうちから競技を始めることが珍しくなくなってきています。それによって競技力が向上している一方、その年齢で本来経験するはずの、遊びに溢れた楽しい生活が失われていないかを考えてみましょう。本来、幼児の生活はほとんどが遊びで占められ、遊びの中で生涯にわたる人格形成がなされていきます。遊びは非常に重要なのです。 他方で、体を使って遊ばない子どもたちが増えています。そのため動きが未熟となり、日常生活の基本動作を身につける機会も失い、すぐにケガをしたり、不器用になったり、体力や運動能力の低下が課題になっています。 どうしたら子どもが体を使って遊びを始めるのか。そこに大人はどのようにかかわればよいのかをこの本の中でいっしょに考えていきましょう。四六判160頁、定価 1870円(税込) 【目次】 Issue1 遊びと学び Issue2 指導者は援助者 Issue3 遊びと健康・運動 Issue4 子どもに必要な運動 Issue5 指導のポイント Issue6 見続ける